自己防衛

■インターネットは自分の情報を漏らしている

インターネットをすれば、発信源であるIPアドレスをばらまきながら世界を旅する事でもある
IPアドレスからアドレスによっては、個人や所属する機関がわかる場合がある
セキュリティの甘いプロバイダや組織では、侵入され名前や住所に電話番号などが盗まれる

ネットワークの技術だけではなく、人的に情報を漏らしてしまわないように注意する
掲示板などに投稿で、地域の話から住所などが、時事ネタから仕事が、趣味などの話の中から趣向などが知られる恐れがある
これらから誰なのか探られないように、こういった話題には触れないか追跡出来ない程度にしておく
自分の好きなものを公表して嫌いなものを叩いたりしている者がいるが、無駄にアンチを生んでいる
このもっとも恐ろしいのは、知り合いによる情報漏洩だ
自分では情報に気を付けていても、知り合いによって個人が特定されてしまう
個人そのものをコンテンツにするものがあるから、この問題を避けるのは困難だ
いかに情報を漏らさないようにするか漏らしてもよいものを用意しておくなど対策をしていく必要がある


■串を通しブラウザの情報の流出を防ぐ

インターネットをしていると、アクセス先にアクセス記録を残している
これを自身のIPアドレスからではなくproxy経由でアクセスすれば、自分の情報を隠せる
proxyの提供情報をまとめたサイトなどで探し、ブラウザの設定でproxyを行う

ジャバスクリプトやクッキーはオフ
いたずらやこれらによってパスワードなどが狙われる
それゆえこういったものは使用せず、ブラウザの設定を切る


■無料のメールを作る

インターネットで連絡を取る場合、メールで行う場合がある
また、ホームページを作る際に連絡先としてメールアドレスを公開する
インターネットを始めたら、プロバイダからメールがもらえるがこれを公開して問題が発生した時にすぐ変更出来ない
メールアドレスから侵入するきっかけになる
ホームページでの公開はスパムが大量に送られ、人がアクセサしてくるようになるとウイルスを送る者が現れる
そこで無料のメールアドレスを作っておき、問題が発生したらそれを捨てる

メールサービスへの侵入、管理者によるのぞき見、寄ってきて情報を盗もうとするといったのを防ぐため
無料のメールでも知られては困るようなやりとりはしない


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